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宇部興産専用道路

興産大橋
宇部興産専用道路地図
宇部興産専用道路

宇部興産専用道路は、山口県宇部市と同県美祢市を結ぶ全長31.94kmの「日本で一番長い私道」です。この道路は美祢市の伊佐セメント工場で製造されるセメントの半製品(クリンカー)や、伊佐鉱山で採取される石灰石を宇部地区のセメント工場や港へ、逆に宇部の港に荷揚げされた燃料用の石炭などを伊佐セメント工場へとそれぞれ輸送するために、昭和43年から全線開通まで14年の歳月をかけて建設しました。道路は一部を除き片側2車線の自動車専用道路で、全長1,020mの興産大橋や、伊佐トンネルなどを設置しています。興産大橋は宇部鉄工所(現・宇部興産機械株式会社)で制作された鋼トラス橋で、宇部の工場群のシンボルの1つとして親しまれています。

日本では公道を走行することができる車両の大きさなどが法令によって厳しく制限されていますが、宇部興産専用道路は一般の工場構内道路などと同じ私道ですから、公道を走行できないほど大きなダブルストレーラーでも走行することができます。ダブルストレーラーは1台のけん引車が2つのトレーラーを引っ張る輸送車両で、1編成あたりで一度に80tもの物資を輸送できます。一般的なダンプカーは大型のものでも10t積みぐらいですから、非常に効率よく輸送することができ、環境への負荷も低減することができます。

ダブルストレーラー

宇部興産専用道路では、このほかにも宇部地区と伊佐地区を結んでさまざまな物資を積んだ輸送車両が往来しています。宇部興産専用道路を通行するためには厳正な審査を経て通行申請が許可され、社内の講習会を受講してライセンスを取得することが義務付けられており、また私道ではありますが厳しい速度制限が設定されているなど、安全第一で運用しています。
(注)宇部興産専用道路には大型の輸送車両などが往来しているため一般の方の通行はできません

大人の社会派ツアー

大人の社会派ツアー新しいウィンドウで開きます」(監修・宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会)で、 宇部興産専用道路を通ろう!