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地域文化向上に貢献する10団体を助成先に決定

2017年3月29日

公益財団法人渡辺翁記念文化協会(代表理事:竹下道夫)は、2017年度の事業の一環として、宇部地区の文化向上に資するための助成を行うにあたり、助成先を一般公募いたしました。
選考の結果、このたび下記の10団体を助成先として決定しましたので、お知らせいたします。

1.応募件数:12件

2.助成先

名称 代表者 主な活動内容 助成金額
宇部好楽協会 俵田忠 音楽活動企画 30万円
宇部市民オーケストラ 上野明弘 音楽活動 30万円
室内楽の泉 上野均 室内音楽活動 15万円
宇部吹奏楽団 藤井文博 音楽活動 10万円
宇部マンドリーノ 瀬川統迪 音楽活動 5万円
コーロソルジェンティ 三浦正男 音楽活動 5万円
岡田屋百手祭保存会 藤田堅嗣 文化財保存活動 5万円
宇部市合唱協会 石田雅司 音楽活動 5万円
厚東郷土史研究会 小野田智文 郷土史研究 5万円
宇部市舞台芸術フェスティバル実行委員会 品川能正 演劇活動 5万円

3.贈呈式

 日時:2017年4月13日(木)13時30分より
 場所:宇部興産株式会社 宇部本社

公益財団法人渡辺翁記念文化協会の概要

渡辺翁記念文化協会は、宇部興産の創業者である渡辺祐策翁の精神を引き継ぎ、宇部市民の福利増進、郷土文化の向上を目指して、1936年(昭和11年)に発足した公益財団法人です。
啓蒙誌の発行、奨学金による育英事業、文化講演会・音楽会・美術展などの開催、また出版物への賛助など多面的な活動を続け、宇部地区の文化向上への貢献に努めて参りました。
現在は、小中学生を対象とした「ふれあいコンサート」を主催するなど活動を広げるとともに、開設して60年以上になる「渡辺翁記念文庫」など図書への助成にも力を注いでいます。また、これまで宇部地区での文化芸術活動に実績ある団体へ助成を行ってきましたが、2013年から広く一般公募を行い、より幅広い助成事業を実施しています。

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