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不動産部門を分社化、保険代理店子会社と統合し新会社を設立

2004年3月31日

宇部興産(株)(社長:常見和正)は、不動産及び損害保険事業の効率化を図るため、総務・人事室不動産部が行っているグループ保有不動産の活性化業務及びグループ内資産の損害保険付保・企画業務と、グループ会社の(株)宇部興産総合サービス(社長:常西周徳)が行っている損害保険・生命保険代理店業務を統合し、新会社「(株)UBEアセット&インシュアランス」を設立、4月1日から営業を開始する。

宇部興産(株)の不動産部門は、これまでグループの不動産活性化を実施し、キャッシュフロー創出に寄与してきたが、分社化することにより機動力を高め、不動産活性化を更に推進していく。
また、従来グループ会社が個々に行っていた不動産管理業務を、新会社が一元的に行うことにより、業務の高度化・効率化を図っていく。

保険部門については、宇部興産(株)と(株)宇部興産総合サービスの保険に係わる重複業務を排除し効率化を図ると共に、リスク調査を実施し効果的な保険手配によりグループのリスクマネジメントを強化していく。
また、個人損害保険・生命保険については、グループ外に対するコンサルティングサービスも行い、拡販に努めていく。

なお、新会社は不動産を保有せず、ノウハウを提供する会社という位置付けであり、宇部興産(株)の組織には従来通り不動産部が存続し、新会社の事業方針の決定を行うとともに、各種決裁権限を有する。これにより、宇部興産のグループ戦略に沿った形での業務運営を確保する。

新会社の概要

社名 株式会社UBEアセット&インシュアランス
所在 東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館
事業内容 不動産管理、不動産売買、損害保険、生命保険代理店
資本金 1,900万円(宇部興産(株)100%出資)
代表 代表取締役社長 内田盛登
(宇部興産(株)総務・人事室不動産部長兼務)
従業員 31名
年商 約5億円

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