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「UBEグループ CSR報告書2007」を発行

2007年9月13日

宇部興産株式会社(社長:田村浩章)は、UBEグループのCSR(企業の社会的責任)活動の取り組みをまとめた「CSR報告書2007」(以下「本報告書」)を発行いたしました。

UBEグループ 「CSR報告書2007」の特徴

  1. UBEグループのCSR活動に対してご理解を深めていただくため、「地域との対話」、「人と環境にやさしい製品・技術」の2テーマについて特集を組んでおります。
  2. 経済的側面では、事業紹介・主要な財務情報・新中期経営計画「ステージアップ2009」を取り上げました。巻末のデータ編では、事業別の売上高や営業利益の推移等の財務情報を掲載しております。
  3. 環境的側面では、レスポンシブル・ケア(RC)活動(環境・安全・健康への取り組み)を中心とした環境関連データを掲載しています。またRC活動に関するグループ会社での取り組み状況や、国内・海外工場からのサイトレポート、さらにUBEグループの活動に対する第三者機関による検証や有識者による本報告書への意見についても取り入れています。
  4. 社会的側面では、CSR活動の取り組み・コーポレートガバナンス体制の確立・コンプライアンスの確保そして地域社会との相互理解などについてまとめております。

宇部興産は、事業活動における環境保全コストとその効果を定量的に把握・評価し、より効率的な環境保全への取り組みを継続して推進するための重要なツールとして、2000年の報告書より環境会計を導入しています。2006年度の環境保全コストについては、設備投資33.5億円・費用91.4億円で、それぞれ2005年度比5.2億円増、1.4億円増でした。
経済効果については、グループ外からの廃棄物受入収入等の実収入効果が93.2億円(資源リサイクル事業におけるセメント原燃料用の廃棄物受入収入を含む)、省エネルギー推進等による節約効果が64.0億円となり、それぞれ2005年度比16億円増、10.7億円増でした。

UBEグループでは、新中期経営計画「ステージアップ2009」の基本方針の一つに「CSR活動の深化」を掲げております。社会からより信頼され、存在感のある企業となるべく、今後とも事業を通して社会に期待され必要とされるCSR活動を推進してまいります。

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