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宇部地区設備管理体制の再編に伴う子会社の解散について

2010年7月30日

宇部興産株式会社(社長:竹下道夫)は、宇部地区における設備管理体制の再編・強化を図るべく、連結子会社である宇部興産メンテナンス株式会社(以下「UKM社」)を2010年9月末に解散することを決定した。

UKM社は、UBEグループの宇部地区での化学系プラントの補修工事業務を集約し、業務の効率化、ベテラン社員から若手社員への技能伝承、協力会社の指導・育成などに積極的に取り組んできた。現在では、宇部ケミカル工場の補修工事の元請負会社となり、統括管理機能も担っている。

しかしながら、現在の設備管理体制は、宇部興産とUKM社の間における一部業務の重複や、分業化による技術力の低下が懸念されるなど新たな問題点も発生している。さらに、宇部ケミカル工場では、2012年度に高圧ガス自主保安認定、ボイラー等の開放周期延長に係る認定の取得を目指しており、宇部興産が設備管理業務に一層積極的に関与する必要が出てきている。

これらの事情を総合的に検討した結果、統括管理機能は宇部興産が行うとともに、UKM社を解散し、新たに数社の元請会社を選定・起用し、設備管理体制を再編・強化することとした。これにより、設備管理に関わる技術・信頼性の一層の向上に努めていく。

宇部興産メンテナンス株式会社の概要

設立 2000年3月
資本金 50百万円
株主 宇部興産株式会社82%、株式会社高田工業所18%
本店 山口県宇部市大字小串1978-10
代表者 取締役社長 横山紀友
事業内容 製造設備の維持・保全・補修業務、工事企画・設計
従業員数 160人
売上高 3,014百万円(2010年3月期)

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