財団概要

名称 公益財団法人 UBE学術振興財団
設立 1959年(昭和34年)10月27日に設立された渡辺記念学術奨励会を1997年(平成9年)10月3日に発展的に承継し、宇部興産学術振興財団を設立
2010年(平成22年)10月1日に旧財団を解散し、公益認定法人として新設
2022年(令和4年)8月1日にUBE学術振興財団に名称変更
所在地 〒755-8633
山口県宇部市大字小串1978-96 UBE株式会社内
TEL:(0836)31-1115
事業目的 本財団は、わが国における学術研究を奨励し、研究施設の充実を図るとともに学術研究を志す者を援助し、もって学術・文化の発展に寄与することを目的としています。
事業の内容
  1. わが国の科学技術分野における学術研究を志す者に対する助成
  2. その他目的を達成するために必要な事業
沿革 昭和20年代後半から30年代にかけて、わが国の科学技術の進展は目覚しいものがありましたが、欧米先進国に比べるとまだ大きく立ち遅れていました。産業界では依然海外技術の導入が目立ち、独創的な国産技術開発の必要性が強く期待されていました。このような課題を解決すべく、宇部興産の創業者渡辺祐策の次男で、医師でもあった渡辺剛二氏(宇部興産の初代取締役会長)は、生前から、わが国の学術文化の発展と豊かな創意を備えた人材の育成に強く関心をよせ、私財を投じてこれを援助してきました。この遺志を継ぎ、1959年に財団法人渡辺記念学術奨励会が設立され、優秀な研究に対する援助等を主体とする事業が開始されました。その後、1997年に宇部興産の創業100周年事業の一環として、7億5000万円の寄付を受け、渡辺記念学術奨励会を発展的に継承する形で、宇部興産学術振興財団が設立されました。公益法人制度が変更されたことにより、2010年9月22日に公益認定を受け、10月1日に旧財団を解散し、新たに公益財団法人宇部興産学術振興財団を設立し、その後、宇部興産株式会社の社名変更に合わせ、2022(令和4)年8月にUBE学術振興財団へと名称を変更致しました。

ページトップへ戻る