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C0301

高分解能フーリエ変換核磁気共鳴装置(FT-NMR)

1. メーカー・型式

日本電子製     JNM-AL400型

2. 原理

装置 磁場中央のプローブ中試料管に、電磁波パルスを照射すると 試料よりNMR信号が発生します。このNMR信号をアナログ・デジタル変換器でデジタル値にして積算します。これをフーリエ変換してスペクトルを得ます。

図:FT-NMR装置

図:FT-NMR装置

3. 性能

磁場強度 9.39T(1H共鳴周波数 400MHz)
測定核種 15N〜31P、19F、1H
分解能 1H≦0.45Hz(クロロホルム)
感度 1H≧190(0.1%エチルベンゼン)、13C≧160(10%エチルベンゼン)
AD変換器 16bit(ダイナミックレンジ:60,000/1)
測定温度 室温〜+150℃
勾配磁場 0.15T/m

4.試料量

1H 0.1mg≦(モノマー)、5mg≦(ポリマー)
13C 1mg≦(モノマー)、50mg≦(ポリマー)

5.応用分野

医農薬、機能性化合物(モノマー、ポリマー)等の構造解析や混合物の組成比定量に用いる。

6.分析例

  • ポリウレタンの構造解析
  • レジスト樹脂の構造解析
  • 混合溶媒の組成比定量
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