HOME > 分析機能(装置) > 高分子分析
C0902

ガスクロマトグラフ飛行時間型質量分析計(GC-TOF/MS)

1. 型式

日本電子製     JMS-T100GCV

2. 概要

ガスクロマトグラフ(GC)、直接導入プローブ等を用いてガス状にした試料をイオン化室に導入し、各種イオン化法(EI、CI、FI、FD)により試料イオンを生成させます。この試料イオンに一定の電圧をかけて加速させ、飛行時間を測定することにより高感度、高分解能、高質量精度で質量を求めることができます。

ガスクロマトグラフ飛行時間型質量分析計

3. 性能と仕様

分析部 リフレクトロン形TOF
分解能 6,000
質量範囲 〜4,000
イオン化法 EI、CI、FI、FD
イオン導入法 GC、FDプローブ
GC Agilent社製   7890A

4. 応用分野

有機化合物の定性、構造解析に用いる。

  • 高分子(プラスチック)添加剤の分子量および構造解析
  • 高分子化合物(オリゴマー)の分子量および構造解析
前のページに戻るこのページのトップへ