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F089

エチレンジアミン四酢酸金属錯体の高感度分析

エチレンジアミン四酢酸(EDTA)は、キレート化剤、石鹸洗浄剤、化粧品添加剤、染色助剤など種々の用途に使用され、金属と容易に錯体を形成する配位子として知られています(図1)。

EDTAを高感度に分析するには、エステル化剤で処理することで遊離のEDTAのメチルエステル化体とし、ガスクロマトグラフ-質量分析法(GC/MS)の選択的イオンモニタリング(SIM)モードで測定する方法が有効です。

図1:EDTA錯体のエステル化

図1:EDTA錯体のエステル化

図2は、EDTAと強く結合するカルシウム錯体の水溶液(5ppb)を誘導体化処理して測定したSIMクロマトグラムです。S/Nを考慮に入れると数ppb程度の検出が可能です。

図2:EDTAカルシウム錯体(5ppb)のGC/MS SIMクロマトグラム

図2:EDTAカルシウム錯体(5ppb)のGC/MS SIMクロマトグラム


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