HOME > 分析機能(装置) > 無機分析
I0701

イオンクロマトグラフ(陽イオン分析システム)

1. メーカー・型式

ダイオネクス製     ICS-3000型

2. 原理・特徴

写真:イオンクロマトグラフ

溶液中のイオン成分を陽イオン交換樹脂を充填したカラム中で、イオン半径やイオン価数などの違いにより分離します。カラムから順次溶出してきたイオン成分は、一般的に電気伝導度検出器で検出されます。溶出した成分の時間で定性分析を行い、検出した強度により定量を行います。現在、サプレッサータイプの装置が稼動しており、ノンサプレサータイプの装置に比べて約1桁の高感度分析が可能です。

3. 性能・仕様

  • 濃縮システムを付属しており、サブppb〜の定量分析が可能
  • グラジエント溶出機能を有しており、アミン類の分析も可能
  • 2チャンネルの独立した条件で同時測定が可能
図:陽イオン分析システム図

図 陽イオン分析システム図

4. 応用分野・分析例

  • 薬品、試薬の組成分析
  • 電子・半導体材料中の不純物分析
  • 化学・石油材料中の分析
  • 河川水、工業排水の分析
  • 大気中のアンモニア分析
前のページに戻るこのページのトップへ