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I264

イオンクロマトグラフ−質量分析法による不純物の同定

無機系陰イオン、陽イオンや有機酸の分析には、イオンクロマトグラフ法(IC)やキャピラリー電気泳動法(CE)が多用されています。特に、ICは高感度で定量性に優れるなどの特徴を持つため、JIS法をはじめ、さまざまな公定法に応用されています。

しかし、ICで不明成分の同定を行う場合、検出されたピークの保持時間と既知成分のピーク保持時間の比較で行うため、未経験の成分や特異な成分の場合など、同定が困難な場合があります。

今回、ICと質量分析計(MS)との連携で、IC単独では困難であった硫酸アンモニウム中の無機陰イオンの不純物の同定に満足な結果が得られたので紹介します。

ICだけでは同定の付かなかった不明成分は、MSのTIC(ESIネガモード)でも確認され、それぞれのMSスペクトルから化合物の同定ができました。

図1:IC-MSによるイオン性不純物の分析例

図1:IC-MSによるイオン性不純物の分析例

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