HOME > 分析対象 > 自動車 > リチウムイオン二次電池
O442

LC/MSによるイオン液体の分析

イオン液体は、陽イオンと陰イオンとの組み合わせた構造であり、特徴として、蒸気圧が低い、難燃性、高い安定性(熱的・化学的・電気的)、導電性等があります。

これらの特徴は従来の有機化合物には無いものであるため、様々な分野で実用化に向けた研究が進められています。その研究例を以下に示しました。

用途例 (1)リチウムイオン電池やコンデンサーの溶媒、添加剤
(2)有機・無機合成の溶媒
(3)潤滑剤

イオン液体を分析する上で分離と分子量の把握は重要であるため高速液体クロマトグラフ−質量分析(LC/MS)を用いた分析を行いました。LC/MSでは、極性の差異によって化合物を分離し質量分析を行うため、共存成分の多い試料中でも、目的物を選択的に検出できます。

下記にイオン液体混合物のLC/MS測定例を示します。各化合物を分離し、質量情報を得ることが出来ました。

図1:イオン液体のLC/MS測定例
図1:イオン液体のLC/MS測定例

図1:イオン液体のLC/MS測定例

前のページに戻るこのページのトップへ