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O445

GC/MS(FI)法による混合物の分子イオン測定

FI(Field Ionization)法は、高電界中における試料からエミッター(陽極)への電子移動(トンネル効果)により試料をイオン化する手法です。GC/MS(FI)法では、気化された混合物試料をGCカラムで分離後、分離成分をFI法でイオン化して質量分析します。

FI法は、フラグメンテーションが起こり難く、分子イオンの質量情報のみを与えるソフトなイオン化法です。このため、常用されるEI法では分子イオンが観測されにくい試料に対して非常に有効です。

以下に高分子添加剤の分析例を示します。

図1:高分子添加剤のGC-MS(FI)クロマトグラム
図1:高分子添加剤のGC-MS(FI)クロマトグラム
図2:Irgafos-168(Mw=646)のFI-マススペクトル 図3:Irganox-1076(Mw=531)のFI-マススペクトル
図2:Irgafos-168(Mw=646)のFI-マススペクトル 図3:Irganox-1076(Mw=531)のFI-マススペクトル
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