HOME > 分析対象 > 材料 > 有機材料
O460

LC/MSによるポリプロピレングリコールの定性分析

ポリプロピレングリコール(図1)などの紫外線吸収を持たない化合物を高速液体クロマトグラフにて分析する場合、検出器として、一般的なUV吸光光度検出計ではなく、RI(示差屈折率計)、ELSD(蒸発光散乱検出計)やMS(質量分析検出計)などが用いられます。
MSを検出計に用いたポリプロピレングリコール#400(以下PPG#400と略記)の液体クロマトグラフ−質量分析(LC/MS)を紹介します。

図1:ポリプロピレングリコール

図1:ポリプロピレングリコール

下図にPPG#400のLC/MS測定時のTICクロマトグラムを示します。繰り返し単位ごとに分離・検出することができています。
nはプロピレンオキサイドの繰り返し数を、括弧内の数値は検出イオン(質量電荷比 m/z)を示します。
なお、検出されたイオンは、アンモニウム付加イオン[M+NH4]+でした。

図2:PPG#400のLC/MS測定時のTICクロマトグラム

図2:PPG#400のLC/MS測定時のTICクロマトグラム

前のページに戻るこのページのトップへ