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P235

ポリ塩化ビニル(PVC)製品の表面劣化形態TEM観察

プラスチック製品の劣化は、熱、酸素・オゾン、水、紫外線、薬品、放射線などの種々な要因によって引き起こされます。これらの要因によりPVC製品が変色する場合の表面近傍の組織形態がどのように変化しているのかをTEM観察しました。

以下にPVC製品の耐候性試験後、及び熱処理後の表面劣化形態をTEM観察し、未処理品の表面近傍の組織形態変化を比較しました。

写真1:未処理品 写真2:耐候性試験(5年相当)
写真1:未処理品 写真2:耐候性試験(5年相当)
写真3:熱処理(150℃、約100時間)
写真3:熱処理(150℃、約100時間)  

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