ザンドックス工法では、以下のような手順で施工を行います。
- バックホウにより土砂ホッパーへ不良土を投入します。(異物除去が必要な場合は振動フルイを使用)
- ザンドックス固化処理プラントにより設計量の固化材と土砂を均一に混合・攪拌し、ベルトコンベアから排出します。
- プラント内では特殊土砂フィーダーにより安定量を送り出し、また、経時的に計測される土砂供給量に合わせて固化材量を制御します。
- ミキサーでは二軸の中心に強制的に土砂を交錯させながら攪拌混合を高速で繰り返します。
- 固化材はサイロ貯蔵し、サイロよりザンドックス本体に供給します。
- 排出された混合土は所定の時間養生した後、重機などで運搬、リサイクルします。