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「UBEグループ CSR報告書2013」を発行

2013年8月6日

宇部興産株式会社(社長:竹下道夫)は、UBEグループのCSR(企業の社会的責任)活動の取り組みをまとめた「CSR報告書2013」(以下「本報告書」)を発行いたしました。

UBEグループ「CSR報告書2013」の特徴

本報告書では、UBEグループの新中期経営計画(2013~2015年度) 「Change & Challenge-更なる成長に向けて-」の基本方針(1)持続的成長を可能にする収益基盤の強化、(2)グローバルでのグループ力の最大化(3)「資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献」の3点を受け、次の取り組みについて紹介しました。

1.特集

  1. 「スペインUBEグループのCSR」
    「グローバルでのグループ力の最大化」を進めていくための重要拠点の一つが、スペイン・カステジョ ン市にあるUCE(UBE Corporation Europe S.A.)社になります。本特集では、UBEグループにおける創業の理念「共存同栄」が「グローバルな共生」へと発展している姿に焦点をあて、スペインにおけるUCEのCSR活動を、社員による座談会を交えながら紹介しました。
  2. 「エネルギーの多様化に先駆的に取り組むUBEグループ」
    東日本大震災以降、エネルギー問題が喫緊の課題として注目されています。UBEグループは常に時代の要請を先取りし、エネルギーの転換や多様化を図ってきました。本特集では、エネルギーの多様化に様々な面で取り組んできたUBEグループの過去と現在を紹介しました。

2.「地球環境問題への対応と貢献」

持続可能な社会の実現に向けた取組みとして、温室効果ガスの排出削減や電力を含むエネルギー使用量の削減、生物多様性保全活動および 環境貢献型事業の拡大などへ積極的に取り組んだ活動を報告しました。

 

UBEグループは、事業活動における環境保全コストとその効果を定量的に把握・評価し、より効率的な環境保全への取り組みを継続的に推進するための重要なツールとして、2000年の報告書より環境会計を導入しています。2012年度の環境保全コストについては、設備投資47.0億円、費用116.5億円で、それぞれ2011年度比11.8億円増、1.6億円減でした。
経済効果については、有価廃棄物の売却等の実収入効果が11.2億円、省エネ対策の実施等による節約効果が64.2億円となり、それぞれ2011年度比0.9億円減、2.0億円減でした。

今後とも環境重視経営に努め、社会から信認されるCSR活動をより一層推進してまいります。

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