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マレーシア合成ゴム(BR)工場で開所式開催

2015年8月25日

宇部興産株式会社(社長:山本謙)は、8月24日、マレーシアに設立した合成ゴム(BR)合弁会社「Lotte Ube Synthetic Rubber Sdn. Bhd.」(ロッテウベシンセティックラバー。以下「LUSR」)の開所式をジョホール州タンジュンランサット工業団地内で開催し、関係者約500人が出席いたしました。

開所式では、株主を代表して竹下道夫会長(宇部興産)、Shin Dong Bin(シン ドン ビン)会長(ロッテグループ)より挨拶があり、Khaled Nordin(カリイド ノルディン)ジョホール州首相より祝辞を賜りました。

LUSR(生産能力5万t/年)は、宇部興産にとってBRの第4拠点となり、宇部興産グループでは、日本(同12.6万t/年)、タイ(同7.2万t/年)、中国(同7.2万t/年)と合わせて計32万t/年の生産能力に達しました。

BRは、タイヤおよび耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、靴底向けが主な用途で、最大市場のアジアを中心にエコタイヤ向けなどで高い需要の伸びが見込まれております。LUSRについては、需要動向を勘案しながら、さらに2.2万t/年の能力増強を計画しています。

宇部興産は、世界4拠点の能力を最大限に活用し、伸張するアジア市場における更なるプレゼンスの強化を図っていきます。

Lotte Ube Synthetic Rubber Sdn. Bhd. 概要

所在地 マレーシア ジョホール州 タンジュンランサット工業団地
設立 2013年3月
資本金 60百万ドル
出資比率 ロッテケミカル 40%、ロッテケミカルタイタン 10%、
宇部興産 40%、三菱商事 10%
代表者 取締役社長 Huh Kwang Sik(ハ クァン シク)
従業員数 70名

開所式の写真

式典に出席した関係者

式典に出席した関係者

挨拶する竹下会長

挨拶する竹下会長

Lotte Ube Synthetic Rubberのプラント
Lotte Ube Synthetic Rubberのプラント

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