MENU

宇部伊佐鉱山、石灰石の累積出鉱量5億トン達成

2016年11月24日

宇部興産株式会社(社長:山本謙。以下「宇部興産」)では、山口県美祢市の宇部伊佐鉱山にて1948年からセメント等の原料になる石灰石の採掘を行っておりますが、本年11月16日に累積出鉱量が5億トンに到達しましたのでお知らせいたします。

宇部伊佐鉱山について

宇部興産は、1946年9月に伊佐採石所を発足させ鉱山開発に着手し、2年後の1948年9月から採掘が始まりました。
1955年の伊佐セメント工場完成に伴い、伊佐採石所の増産と近代化に着手しました。その後、大型破砕機の導入、大容量サイロの増設、傾斜面採掘からベンチカット方式への転換や伊佐と宇部を結ぶ専用道路の建設着手など、生産能力とインフラの充実を進めてきました。

1965年頃より周辺土地の取得を進め、1973年には丸山鉱区、1982年には雨乞鉱区での採掘を開始し、現在では3鉱区で年間約800万トンの石灰石を採掘しています。
また、2018年度末までの出鉱開始を目指し、新たに金山台鉱区の開発を進めています。
一方、広大な石灰石鉱山と宇部興産専用道路を走るダブルストレーラー等が見学できる産業観光バスツアー「セメントの道」は、多くの方々から人気を博するなど、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

宇部興産では今般の累積出鉱量5億トン達成を記念し、11月29日(火)午後、宇部伊佐鉱山内に於いて記念碑の除幕式、引き続き美祢グランドホテルに於いて記念式典及び祝賀パーティーを開催する予定です。

参考:宇部伊佐鉱山の写真

1956年の宇部伊佐鉱山

1956年の宇部伊佐鉱山

現在の宇部伊佐鉱山

現在の宇部伊佐鉱山

関連ページ

UBEグループ紹介:宇部興産専用道路について

お問い合わせ先

ニュースリリースについてのお問い合わせ