ガーネット
 ガーネットといえば・・・1月の誕生石・・・と、ご存知の方も多いと思いますが、様々な分野でガーネットが使われていることは、あまり知られていないようです。
 硬度(Mohs)は7.5〜8.0と硬く、身近には、工作などに使うサンドペーパーにも使われています。
 弊社ではインド品・中国品や、ウオータージェット用の微粒サイズなど、目的や用途に応じた製品を販売しています。
 これらは自社倉庫にストックし(一部を除く)迅速な納入を心がけています。
■ガーネットの用途
 サンドブラスト用研削材 各種研磨材
 ウオータージェットカッティング用補助材 土木用混和材(ガーネットエース工法)
 各種モルタル用骨材 観賞魚用敷砂等

*インド産ガーネットについては自社倉庫に常時在庫しております。

■ガーネットの種類

インド TYPE−1 インド TYPE−2 インド TYPE−3
中国 TYPE−1 中国 TYPE−2 微粒サイズ(WJ用)
産地 特徴 物理特性
容重 比重 PH
インド
(インド大陸南部に砂丘状に堆積)
 粉塵の抑制やリサイクル性など、ガーネット本来の性能は優れおり、不純物の混入が少なく、安心してご使用いただけます。
 
2.3 .1
中国
(内陸の内モンゴル地区など数箇所に鉱脈が点在)
 鉱石を破砕し粒度調整した角張った粒形で、インド品に比べ、硬度がやや低いなど、品質的にやや劣りますが、粗めのサイズも利用しやすい商品です。
 インド産ガーネットに比べ色調が黒いのが特徴です。
 
2.3 4.0

ガーネットカタログ(PDF)はこちらより

■ガーネットの現状
 国内では、古くより奈良県などでサンドペーパーなど研磨用を目的として採掘されていましたが、より硬度が大きいアルミナ系が増えたことで生産量は減少し、現在では多くを海外品に頼っています。 
 サンドブラスト用研削材としてのガーネットは、硬くて割れにくいことから、諸外国では1980年代より一般的に使われてきました。 
 国内での需要は、いまのところおよそ年間1万トンといったところですが、年々採用されるケースが増えています。 
 また、新しい試みのひとつとして運動場の発塵低減と土質改良(ガーネットエース工法)に使用されるなど新たな広がりもあり、需要の増大が期待されています。
 国内に普及しているガーネットは、大きく分けてインド、中国、オーストラリア、アメリカから輸入されていますが、それぞれ、価格はもとより性能、物性、硬度が異なり、条件に応じて使い分けられています。 


受注最小量は1袋(25kg)以上です。
  

宇部珪砂 宇部珪石粉 ガーネット その他珪砂 スラグ
金属系研削材 非金属系研削材 塗装関連材
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