MENU

宇部興産が「PRTR大賞2008」を受賞

2009年2月9日
PRTR大賞2008ロゴマーク

宇部興産(株)宇部本社と宇部ケミカル工場は、社団法人環境情報科学センター(以下、「環境情報科学センター」)が主催する「第5回化学物質管理とリスクコミュニケーションに関する表彰制度 PRTR大賞2008」で大賞を受賞しました。

同賞は、PRTR制度の趣旨を理解し、率先して化学物質管理を行い、市民の理解を得るためのコミュニケーションを積極的に実践している企業・事業所を顕彰するために、環境情報科学センターが、経済産業省、環境省等の後援を受けて設けられている表彰制度です。

今回は16件の応募の中から第一次審査(書類審査)、第二次審査(ヒアリング・書類調査)を経て選ばれた4件が、2月2日に都内(千代田区)で開催された「PRTR大賞2008」大賞選考会で最終プレゼンテーションを行い、その中で当社が、会場審査員と選考委員の投票によって、大賞に選ばれました。

当社の受賞は、「リスク評価や宇部地区での臭気監視システムの構築など本社と工場が一体となり化学物質管理に取り組むとともに地域住民と化学物質に関する深い議論を交わすなど独自の対話集会を継続している」ことが高く評価されたものです。
宇部興産は、今後とも適切な化学物質管理と、社会とのコミュニケーションの充実に取り組んでまいります。

*
PRTR(Pollutant Release and Transfer Register : 環境汚染物質排出移動登録)制度
様々な排出源から環境中へ排出または移動される化学物質の登録制度。有害性のある多種多様の化学物質が、どのくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物の形で事業所から外に運び出されたかというデータを国が定めた基準にもとづき、企業が自主的に把握し、集計し、公表する仕組みです。本制度は、行政に対するリスク評価のための情報提供、市民に対するリスクコミュニケーションの材料提供あるいは企業にとって自主排出削減を促す目的を持っています。

お問い合わせ先

ニュースリリースについてのお問い合わせ